落ちた就活生
やっとの想いで最終面接まで来たのに、落ちてしまった・・・また一から就活をやり直ししなきゃ・・・💦
最終面接に決死の想いで臨んだにも関わらず、非情の不合格となってしまい、上記のようなお悩みを抱える学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、そんな学生さんには「最終面接に落ちたことなんて気にしなくて良い!」ということを強く強くお伝えさせていただきます!
たけちゃん
私は、人材業界で就活サポート、採用サポートを経験した後に、優良企業の人事に転職しました。今では新卒採用担当を務めており、人事の目線から学生さんに就活のアドバイスをすることができます。
結論を申し上げると、最終面接はあなたの人格を否定されたわけでは無く、運の要素も大きいです。そのため、気持ちを切り替えて面接の反省や次の選考に向けての準備をした方が良いでしょう。
怒れる就活生
そんなド正論を言われても・・・
と思われるでしょうが、この記事を読み進めて、少しでも前向きな気持ちになっていただければ大変嬉しいです!
目次
【まず最初に】最終面接まで進めたあなたは素晴らしい!
まず初めにお伝えしたいことなのですが、最終面接まで通過できたあなたは素晴らしい!ということです。
最終面接まで来るために、会社説明会、筆記試験、1次面接・・・
これらのことをご自身でスケジューリングし、面接で一定の評価を受けている学生さんが、素晴らしくないわけがないですよね?
だからこそ、まずは最終面接まで来た自分自身を褒めて、自信を持って次のアクションにつなげていただきたいと考えています。
最終面接で落ちた時にショックを受ける理由はなんだろう?
とは言うものの・・・最終面接に落ちたショックは大きいですよね。
ここでは、モヤモヤを抱えたまま次の就活に臨まないようにするために、落ちたショックの原因を改めて見つめ直していきましょう。
落ちた会社の志望度が高いため
志望度が高い会社の最終面接に落ちると、ショックは大きいですよね・・・。
それだけ、あなたの面接へのかける想いは大きく、真剣だっただけに、すぐに立ち直ることは難しいでしょう。
落ちた就活生
もうちょっとで第一志望の会社に入社できたのに・・・なんであの時の質問で上手く答えられなかったんだろう~(´;ω;`)
このように、自分の力を発揮しきれない最終面接だった場合は、後悔の念も大きくなりますよね。
また一から就職活動がやり直しになるため
最終面接に合格するか、否かでは天と地の差です。
不合格になれば、他に選考中の企業があれば良いのですが、その企業の選考がそれほど進んでいなければ、最終面接までの道のりが長く感じてしまいます。
他に受けたい企業が無ければ、就活もまた一からやり直しになるため、「今までの苦労は何だったんだ・・・」という気持ちも沸いてしまうでしょう。
人格を否定された気になるため
人によっては、人格や人柄を否定されてしまった気もするでしょう。
不合格通知やお祈りメールと言うのは、それだけインパクトの大きいものだと思います。
ただし、はっきりとお伝えさせていただきますが、「人柄や人格だけであなたの合否が決まったわけでは無い」という場合も多いです。
詳細は後述しますが、最終面接は「時の運」ということもある、を覚えておきましょう。
気持ちを切り替えるための考え方
最終面接に落ちたショックの理由を分析したところで、その気持ちを切り替える考え方についてお話をさせていただきます。
ここでは、人事目線のリアルな話をお伝えさせていただきます。
最終面接の結果なんてその会社の都合でしかない
最終面接まで来た学生さんであれば、一定の高い評価を受けているため、実力は申し分ないです。
それでも落ちる理由としては、正直なところ、「会社側が受け入れることができない会社都合」があります。
具体的にお伝えすると
- 良い学生さんであったが採用数が限られているため内定が出せない
- やりたい職種を明確に伝えてくれたが、その事業分野は会社としては衰退していてあまり人を採用できず、入社後にミスマッチの原因になる
- 学生さんの良さを引き出せず、無難に内定を出さないという選択をする
- その日の面接官(社長や役員)の気分がなんとなくその学生さんに合わなかった
このような場合もあります。
正直、こんな理由では学生さんがどれだけ頑張ろうと、不合格になってしまいます。
ですので、最終面接に落ちてしまった場合も「会社の都合」と言う形で考えると気が楽になりますよ。
たけちゃん
でも、会社のせいにして自分の面接の反省点を振り返らないのは×ですよ。
学生さんとの「相対評価」のため仕方ない
会社都合にも関わるところですが、企業は内定を出す数も限られています。
採用人数が多くなりすぎると、企業にとっては大きなコストになってしまうためです。
となると、やはり
- 自分よりも優秀な学生さん
- 自分よりも専攻分野が合致する学生さん
- 自分よりも入社意欲が高い学生さん
このような学生さんと相対比較になってしまうと、上記の学生さんに内定が出され、自分には不合格通知が来てしまう・・・という結果に陥ります。
ただし、これもある意味、企業の採用人数が少ないために起きる弊害のため、落ちてしまったら仕方のないことだと割り切る必要もあるでしょう。
たけちゃん
あなたの良さをしっかり見て内定を出す企業は必ず他にもあります!
1社目であなたの人生は決まらない
新卒での就職活動の1社目で、あなたの人生は決定しません!
これは、私の人生経験上強くお伝えしたい部分になります。
私自身も、1社目は超絶ブラック企業の人材会社に入社してしまいましたが、そこでの仕事ぶりを評価されて、今では中堅優良企業の人事をさせていただいております。
正直、私は第一志望に落ちて小さな人材会社に入社するときは、色々と思うこともありました。
しかし、今となっては1社目の経験があって今の働き方があるな~、と痛感しております。
1社目であなたの人生が決まることはなく、そこでの頑張りで色々な人生の選択肢が待っている、ということは是非認識しておいてください。
好きなことをして自分自身を労う・励ます
ショックを受けた時は、やはりご自身の好きなことをして自分を励ましてあげましょう。
1人でショックを受けて悩んでも、解決されることは無いためです。忘れるくらいが気持ちとしては丁度良いでしょう。
- 友達とのご飯
- 1人カラオケ
- スポーツで汗を流す
- 温泉に行く
これは今の私だったらの気分転換の方法ですが、皆さん独自のリフレッシュ方法もあるはずです。
まずは好きなことをして、今まで頑張った自分を褒めてあげてくださいね。
「絶対に次は落ちたくない・・・」そんな人のための対策をご紹介
落ち込んだ気持ちを切り替えることができれば、次のアクションを考えていきましょう。
①落ちた後に人事に電話やメールをするべきか?
これは良く聞かれる質問になりますが、最終面接に落ちた後に諦めずに電話やメールを人事にすべきか、ということに対しては「問い合わせをしてもあまり意味がない」と思います。
1度出してしまった不合格の判定を覆すよりは、他の学生さんの選考を進めていく、という方が、企業にとっては優先されやすいことですからね・・・。
ただし、それでもあきらめることができない場合は、人事部長に電話をして再度面接をしてもらうようにお願いすることをおすすめします。
若い採用担当は自分の実務で忙しいため、落ちてしまった学生さんのためにアクションを取るのは結構な力がかかるため、動いてくれない場合も多いでしょう。
本当に諦めることができない場合だけ、人事部長等の権力のある方に連絡してみましょう。
たけちゃん
実際に人事部長に入社意欲の高さをアピールした電話で、再度最終面接を受けさせてもらい、見事に内定を獲得した学生さんも知っていますよ~🎵
②このブログを利用する
最終面接に落ちてしまった方は・・・是非このブログを見て対策をしていただければ大変嬉しく思います(`・ω・´)
最終面接の対策をあらかじめしておくことで、1次面接や2次面接であなたの入社意欲を伝える対策にもつながるため、決して無駄になることはありません。
最終面接から逆算して就活を進める方法をお勧めしておりますので、是非ご覧くださいね。
③就活支援サービスを利用する
就活支援サービスを利用することもおすすめしています。
と言えども、本当に役立つ就活支援サービスを利用しましょう。
- 友達や家族の相談しづらい
- キャリアセンターだと予約が必要で時間がかかる
- 最終面接までの道のりを無駄にしたくない
- 企業探しの時間が無いため企業からオファーが来てほしい
- 実際の面接のリアルな体験談を知りたい
- 就活の相談やESの添削などもしてほしい
こんな学生さんにとって充実のサービスがあります。
下記におすすめの就活支援サービスを記載しておりますので、ご興味があればご覧ください。
【まとめとアクションプラン】気持ちを切り替えて次の会社の選考へ!
以上、最終面接で惜しくも落ちてしまった就活生の皆さんに向けて、気持ちの切り替え方や考え方についてご紹介をさせていただきました。
正直、最終面接は「会社の都合」や「経営者の気分」という部分もあります。
だからこそ、落ちてしまったことでショックを受け続けるよりは、気持ちを切り替えて次の就活に目を向けていただいた方が、良い就活をすることができると思います。
でも、やっぱりショックは大きいですよね・・・。
それでは、本日も閲覧いただきありがとうございました!